「原口鉱業大門坑跡の長期的且つ安定的な保存と活用についての要望書」を提出させて頂きました。
8月10日
飯塚市に現存する炭鉱跡である大門坑跡。
炭鉱の全容が残されたこの大門坑跡は貴重な遺産であり、炭鉱研究者の方々からも未来に残すことが重要と言われております。
現在、大門坑跡は個人の方が所有され、整備・管理をされています。が、広大な敷地のため、個人で管理をされるには限界があります。
文化的遺産である大門坑跡を長く残すために当サカエ会は「大門坑の保存を願う会」を立ち上げ、署名活動やJR九州と組んでウォーキングイベントなどを行ってきました。
この活動に共感していただいた皆様の署名とこれまでの活動を「原口鉱業大門坑跡の長期的且つ安定的な保存と活用についての要望書」としてまとめ、平成29年8月10日(木)に飯塚市長、片峰誠様に提出させて頂きました。
要望が通るかはまだわかりませんが、今まで活動に賛同していただいたすべての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
大門坑の保存を願う会
NPO法人サカエ会 代表 伊藤栄一